
「現地調査や現場記録をもっと楽にしたい」――きっとそんな思いで導入されたTwinMakerですが、「撮影フローが定着しない」とお困りではありませんか?
本記事では、既存ユーザーの皆様へ向けて、「撮影の手間を軽減する3つの撮影テクニック」と「明日からすぐ使える現場活用のコツ」を実践的に解説します。
💡 撮影設定や動作環境について
カメラの基本設定やPCへの転送手順などは、TwinMaker公式マニュアル で分かりやすく解説していますので、こちらも合わせてご確認ください。

撮影時、ついついカメラを目線の高さに合わせて持っていませんか?
顔の高さで持つと、せっかくの360度記録が活かせません。自撮り棒を少し伸ばし、カメラが自分の頭の上(頭頂部より高い位置)に来るように持つことで、現場風景をより広くきれいに収めることができます。
💡 ヘルメット固定でさらに作業効率アップ!
ヘルメットの頭頂部にカメラを固定して使っている現場もあります。両手が空くため、「頭の上で360度動画を回しながら、気になる箇所をスマホで撮影」という同時進行が可能に!ここで撮った写真は、後からTwinMakerのメモに添付する画像としてそのまま活用できるため、記録スピードがさらに上がります。

RICOH THETAなどの360度カメラには、カメラが傾いていても自動で水平を感知して補正する「天頂補正(角度補正)」機能が搭載されています。そのため、撮影中にカメラをまっすぐ垂直に保持し続ける必要はありません。
足場が悪く歩けない場所や狭い隙間
手の届かない天井付近や高所
上記のような場所でも、自撮り棒を斜めに差し込んで撮影すれば、自動で正しく水平が保たれた360度動画として記録できます。
※天頂補正の設定についてはお使いの360度カメラの取扱説明書をご確認ください。

動画と図面を重ね合わせるとき、「位置がピタッと決まらない…」と苦戦したことはありませんか?
実はこれ、撮影の開始地点と終了地点が近すぎることが原因である場合があります。基準となる2点が近すぎると、わずかな角度調整で全体が大きく揺れてしまい、細やかな操作が求められてしまいます。
撮影時に以下2点のどちらかを意識していただくだけで、位置合わせが格段に楽になります。
【1】あらかじめ「スタートとゴールが離れたルート」を計画する
同じ場所に戻ってくるのではなく、離れた場所で撮影を終了するルートを意識するだけで、図面上の回転・拡大縮小が一発で決まりやすくなります。
【2】フロアを1周したいときは「動画を2本に分ける」
「フロアをぐるっと1周撮りたい」という場合は、途中で撮影を一度切り、前半・後半の2本に分けて撮影(またはアップロード時にトリミング)しましょう。軌跡が2本に分かれることで、位置合わせの操作性が上がります。

「バーチャルツアーとは別に、報告書添付用にデジカメで2Dの静止画も撮り直している」という場合、TwinMakerの画面上から必要な角度・拡大率を指定して、2D画像をダウンロード保存できます。
報告書や資料に載せる参考画像の為だけに再度撮影しに行く手間を削減し、資料作成の時間を短縮できます。
(※発注者が指定する正式な工事写真の要件・規格を満たす必要がある場合は、発注者の指定に従って撮影を行ってください。)


TwinMakerでは、プロジェクトや用途に合わせて軌跡の色を変更することが可能です。
たとえば、
緑色:定期品質チェック用の撮影ルート
赤色:安全パトロール・是正指示用の撮影ルート
青色:進捗確認用の撮影ルート
このように目的ごとに軌跡の色やタグを使い分けることで、後からツアーを見返す際にも「何の目的で撮影されたデータか」を一目で判別できるようになります。
部署やチームごとに、または用途ごとに軌跡の色を分けていただくことで、「撮影したはずだけどデータがどこにあるかわからない...」という管理や再撮影の手間を軽減します。
TwinMakerは単なる記録ツールにとどまらず、現場と事務所をつなぐツールです。
「うまく撮影できない」と手が止まっていた方も、「カメラは頭上に」「カメラは斜めにしてもOK」「開始と終了は少し離す」という3つのコツを意識するだけで、毎日の現場記録がスムーズになります。
ぜひ次の現地調査や現場巡回から、今回ご紹介したテクニックを試してみてください!
TwinMakerは、あらゆる建設業者様のDXを支援いたします。
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